現地時間5日、愛・レパーズタウン競馬場で行われたメイトロンS(3歳上牝、愛G1・芝8f、7頭立て)は、J.フォーチュン騎手騎乗の1番人気レインボービュー Rainbow View(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)が、ヘヴンセント Heaven Sentに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒89(稍重)。さらに4.1/2馬身の3着にはアゲイン Againが入った。
勝ったレインボービューは、父Dynaformer、母は00年デルマーオークス(米G1)を勝ったNo Matter What(その父Nureyev)という血統の米国産馬。昨年7月のデビュー戦(ニューマーケット・芝7f)から4連勝でフィリーズマイル(英G1)を制し、昨年の欧州最優秀2歳牝馬に輝いたが、今年に入ってからは5連敗。前走のナッソーS(英G1)では2着に入っていた。通算成績10戦5勝(重賞4勝)。