22日、金沢競馬場で行われた第7回オータムスプリントC(3歳上、ダート1400m、1着賞金210万円)は、中川雅之騎手騎乗の6番人気ナムラグローリー(牡5、金沢・藤木一男厩舎)が、後方追走から徐々に進出し、ゴール直前で逃げ粘る1番人気ハードインパルスをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分28秒9(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には5番人気コパケンサンバが入った。
勝ったナムラグローリーは、父スターオブコジーン、母がJRA5勝のナムラスピカ(その父ダイナコスモス)という血統。今夏にJRAから金沢競馬へ移籍し、前々走のダイヤモンド特別で移籍後初勝利。前走のイヌワシ賞(金沢)では4着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。通算成績27戦5勝(うちJRA18戦0勝、重賞1勝)。