23日、船橋競馬場で行われた第56回日本テレビ盃(3歳上、交流GII・ダート1800m、1着賞金4000万円)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気マコトスパルビエロが、好位追走から伸び脚を見せ、早めに抜け出した1番人気フェラーリピサを1馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ボンネビルレコードが入った。
勝ったマコトスパルビエロは、父ブライアンズタイム、母がJRA1勝のマコトシュンレイ(その父リンドシェーバー)という血統。06年9月にデビュー。07年関越S(OP)を勝ってオープン入りを果たすと、続くエルムS(GIII)でも2着に好走。その後もダート重賞では堅実な走りを続け、前走のマーキュリーC(交流GIII)では圧倒的1番人気のスマートファルコンに4馬身差をつけ重賞初制覇を果たしていた。通算成績27戦7勝(地方4戦2勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。