23日、門別競馬場で行われた第8回ノースクイーンC(3歳上牝、ダート1800m、1着賞金100万円)は、服部茂史騎手騎乗の1番人気アースファイヤー(牝4、北海道・岡島玉一厩舎)が、好位追走から早めに先頭に立ち、11番人気シーソングに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒2(良)。さらに1馬身差の3着に2番人気トワイライトワルツが入った。
勝ったアースファイヤーは、父クロフネ、母プリンセスデリーデ(その父Vaguely Noble)。近親にブラックエンブレム(秋華賞-GI)、ナリタセンチュリー(京都大賞典-GIIなど重賞2勝)、ニシノナースコール(エンプレス杯-交流GII)などがいる血統。
08年4月に栗東・野元昭厩舎からデビュー。JRAでは8戦0勝に終わり、今年から現厩舎へ移籍。7月14日の移籍3戦目(門別・ダート1800m)で初勝利を挙げると、前走のプルート特別(B2、門別・ダート1800m)まで3連勝中だった。通算成績14戦4勝(うちJRA8戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。