元プロ野球選手・新庄剛志氏の所有馬タノシンジョイ(牡2、船橋・岡林光浩厩舎)が25日、船橋競馬場で行われた4R・JRA認定2歳イ 新馬(ダート1000m)に、左海誠二騎手騎乗の2番人気で出走。先団追走から直線に向くと、1番人気エムヴァンとの一騎打ちを1馬身差制して見事デビュー勝ちを飾った。勝ちタイムは1分03秒3(良)。
タノシンジョイは、父ダイタクバートラム、母ウイルタイムオン(その父アスワン)という血統。近親にはトウカイポイント(マイルCS-GI)やリアルバースデー(日本ダービー-GI・2着)、パフィオペディラム(TCKディスタフ-南関東G3など重賞3勝)などがいる。
なお、馬名の「タノシンジョイ」とは“楽しい”“新庄”“エンジョイ”を組み合わせたもの。新庄氏の初めての所有馬として注目されていた。