9日、笠松競馬場で行われた第10回ス
プリント(3歳上、ダート1400m、1着賞金180万円)は、大畑雅章騎手騎乗の3番人気
ハードインパルス(牡5、愛知・今津勝之厩舎)が好位追走から直線で脚を伸ばし、1番人気
マサアンビション(愛知)に1/2馬身差を付けて優勝した。勝ちタイムは1分26秒3(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には2番人気
エイシンハンコック(笠松)が入った。
勝った
ハードインパルスは、父フォーティナイナー、母バシューシュ(その父Danzig)。甥に03年マイルCSにも出走(16着)した
トゥスール(デューハーストS-英G1)、叔父にビコーペガサス(京成杯-GIII、
セントウルS-GIII)がいる血統。07年にJRA・武宏平厩舎からデビューするも2戦して未勝利。その後、名古屋競馬に移籍すると短距離戦を中心に勝ち星を重ね、今年5月の尾張名古屋杯(名古屋)で重賞初制覇。前走のオータムス
プリントC(金沢)でも2着と好走していた。通算成績28戦16勝(うちJRA2戦0勝)。