10日、東京競馬場で行われたペルセウスS(3歳上OP、ダート1400m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気{horse=2005101116:セレスハント}(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)が、道中は好位追走から3角過ぎで先頭に立つと、直線に入ってもしぶとく粘り、ゴール前追い上げる3番人気ワンダーポデリオ、6番人気ナンヨーヒルトップとの3頭の叩き合いをハナ差しのいで優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。2着はワンダーポデリオ、さらにクビ差の3着にはナンヨーヒルトップが入った。
勝ったセレスハントは、父コロナドズクエスト、母はJRA2勝のエリモシンフォニー(その父Blushing Groom)。甥に07年天皇賞・春(GI)2着のエリモエクスパイアがいる血統。07年8月のデビュー戦を快勝すると、その後ダート短中距離を中心に勝ち星を挙げて、昨年12月にOP入り。今夏に1600万条件に降級したが、前走の大阪スポーツ杯を制して再びOP入りを果たしていた。通算成績19戦6勝。