テイエムトッパズレが重賞3勝目/東京ハイジャンプ

2009年10月17日 14:35

 17日、東京競馬場で行われた第11回東京ハイジャンプ(障害3歳上、JGII・芝3300m)は、佐久間寛志騎手騎乗の8番人気テイエムトッパズレ(牡6、栗東・鹿戸明厩舎)が、スタートから積極的に先頭を奪うと、直線に入っても脚色は鈍らず、直線外から追い上げる4番人気ビコーフェザーに2.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは3分40秒0(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には11番人気ワンダーシンゲキが入った。1番人気エイシンボストンは8着、昨年の中山大障害(JGI)勝ち馬で2番人気のキングジョイは4着に敗れている。

 勝ったテイエムトッパズレは、父テイエムオペラオー、母テイエムシャルマン(その父ステートリードン)という血統の鹿児島産馬。伯父にシルクジャスティス(有馬記念-GI)がいる。05年7月のデビュー戦を勝利で飾り、その後は勝ち星に恵まれなかったが、障害4戦目で2勝目をマーク。昨年5月の京都ジャンプS(JGIII)で重賞初制覇を飾り、中山大障害(JGI)では11番人気ながら3着に好走。前々走の京都ハイジャンプ(JGII)で重賞2勝目を飾っていた。通算成績35戦5勝(うち地方3戦0勝、障害22戦4勝、重賞3勝)。

 鞍上の佐久間寛志騎手は、テイエムトッパズレで制した今年の京都ハイジャンプに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算3勝目。管理する鹿戸明調教師も同じく今年のJRA重賞2勝目で、通算では8勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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