デットーリ鞍上のスキャパレリが久々のG1勝利/伊G1

2009年10月19日 09:00

 現地時間18日、伊・サンシーロ競馬場で行われたジョッキークラブ大賞典(3歳上、伊G1・芝2400m、6頭立て)は、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気スキャパレリ Schiaparelli(牡6、英・S.ビン・スルール厩舎)が、サンアントニオ Sant'Antonioに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分28秒20(良)。さらに1/2馬身差の3着にヴォワライスィ Voila Iciが入った。

 勝ったスキャパレリは、父Monsun、母Sacarina(その父オールドヴィック)という血統の独国産馬。全兄に00年独ダービー(独G1)、00年バーデン大賞(独G1)を勝ったSamum、全姉に02年独オークス(独G1)を勝ったSalve Reginaがいる。

 06年4月にデビューし、5戦目の独ダービー(独G1)でG1初制覇。翌07年にはドイツ賞(独G1)、オイロパ賞(独G1)に続き、このレースでG1・3連勝を達成している。以降はG1勝利からは遠ざかっており、前走の愛セントレジャー(愛G1)は3着に敗れていた。通算成績20戦12勝(重賞9勝)。

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