24日、東京競馬場で行われたいちょうS(2歳OP、芝1600m)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気{horse=2007102870:トーセンファントム}(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、道中後方を追走して直線外から脚を伸ばすと、先に抜け出した1番人気アーバンウィナーをゴール前1.1/4馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらにハナ差の3着には6番人気のセイウンジャガーズが入った。
勝ったトーセンファントムは、父ネオユニヴァース、母はJRA1勝のバースデイローズ(その父トニービン)。祖母エリザベスローズはセントウルS(GIII)などJRA5勝、叔父にリミットレスビッド(東京盃-GIIなど重賞8勝)、アグネスゴールド(スプリングS-GIIなど重賞2勝)、フサイチゼノン(弥生賞-GII)などが並ぶ血統。07年セレクトセールにて9000万で落札されている。9月27日のデビュー戦(阪神芝1600m)で新馬勝ちを飾っており、今回の勝利でデビュー2連勝となった。通算成績2戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。