31日、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都(2歳新馬、ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の2番人気エターナルロブロイ(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が、2番手追走から4コーナーで先頭に立つと直線も後続を突き放し、4番人気ナリタシルエットに5馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒1(良)。さらに7馬身差の3着には5番人気ニホンピロワルターが入った。1番人気のメジロレーガンは8着に敗れている。
勝ったエターナルロブロイは、父ゼンノロブロイ、母は99年のクリスタルC(GIII)・2着のエターナルビート(その父Pentelicus)という血統。半兄に05年のシンザン記念(GIII)や共同通信杯(GIII)を3着したマルカジーク、伯父に97年シリウスS(GIII)、98年中京記念(GIII)を勝ったトーヨーレインボーがいる。