26日、中山競馬場で行われた中山大障害(障害3歳上、JGI・芝4100m)は、西谷誠騎手騎乗の1番人気キングジョイが、好位追走から徐々にポジションを押し上げると直線は内をつき、4コーナーで並んだ2番人気メルシーエイタイムとの競り合いを制し、最後は2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分41秒7(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には7番人気オープンガーデンが入った。3番人気に支持されたテイエムトッパズレはスタートから先手を奪ったものの、道中で騎手が落馬し競走を中止している。
勝ったキングジョイは昨年に続き連覇達成。2着メルシーエイタイムも昨年に続いての2着。また、07年から3年連続2頭のワンツー決着となった。(07年はメルシーエイタイムが優勝)
【勝ち馬プロフィール】
◆{horse=2002107516:キングジョイ}(牡7)
父:マーベラスサンデー
母:プリンセスエイブル
母父:ジェイドロバリー
厩舎:栗東・増本豊
通算成績:36戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:08年中山大障害(JGI)、08年京都ハイジャンプ(JGII)、07年京都ジャンプS(JGIII)