大半が追い切り翌日とあって、月曜朝は運動のみの調整が目立った。そんななか“動き”を見せた1頭が
スマートギア。栗東DPを軽めに流し「ずっと状態はいい」と猿橋助手は笑顔を見せる。2走前の大敗が気掛かりだが、前走で2着とすぐに反撃したあたりが地力の高さだ。「メンタル面が弱いのかな。2走前は鞍上が代わって敏感に反応したのかも。あの一戦は度外視。初のマイルだけど京都のマイルは乗りやすいと思う。勝たせたい」と力が入っていた。
フィールドベアーは栗東Eで調整。野村師は「前走は直線で前が壁に。折り合い次第だね。速い流れになってほしい」とこちらも展開をポイントに挙げた。
展開のカギを握る
マイネルレーニアは栗東DPをやや掛かり気味に2周。「今回も行ってもらう。乗り慣れた鞍上だからね」と西園師は逃げ切りを狙う。
提供:デイリースポーツ