東スポ杯2歳S・3着の
レッドスパークルが始動する。助田助手は「正直、半信半疑のところはあったが、あれだけ走ってくれた。上位2頭も強かったからね」と敗戦の中にも収穫を得た様子。中間は短期放牧を挟んでの調整。「見た感じは余裕があるけど、今週の追い切りと輸送でちょうど良くなると思う。前走の内容ならいい勝負になる」と楽しみにしていた。
ダートで2勝を挙げている
ブルーソックスが、昨年9月の札幌2歳S(14着)以来、2度目の芝にチャレンジする。1週前追い切りは美浦Pで3頭併せのメニュー。馬なりで5F67.4-38.1-12.0秒をマークして調整は順調だ。「一戦ごとに馬が競馬を理解してきている。ここも最後まで集中力が途切れることなく走れれば」と矢野英師は期待をかけている。
デビュー戦をセンス十分の走りで制したブルーグラス。「仕上がりの早いタイプ。(次開催の)東京まで待つ予定だったけど、6日の追い切りの内容が良かったからね。この感じなら使えそう」と手塚師は状態を確認したうえで、重賞挑戦へ
ゴーサインを出した。「前走に比べて
パワーがついてきた」と、確実に成長を遂げているだけに1勝馬でも決して侮れない。
提供:デイリースポーツ