ベストメンバーが帰ってくる/日経新春杯

2010年01月14日 12:05

 京都新聞杯を制したあと、両トウ骨遠位端骨折により戦列を離れていた{horse=2006104732:ベストメンバー}がターフに帰ってくる。水曜は栗東坂路を4F67.8-50.1-16.5秒で駆け上がった。宮本師は「3週続けて速い調教を積んで、臨戦態勢は整っている。休む前は腰の緩いところがあったがしっかりとしてきたね」と成長を感じ取る。重賞ウイナーのパフォーマンスに注目だ。

 重賞で3勝を挙げる実績馬が、得意の舞台での復活に燃える。アルゼンチン共和国杯9着以来の{horse=2003107043:トーホウアラン}は全休日明けの水曜朝、栗東坂路を4F66.1秒と軽めに駆け上がった。2か月ぶりだが「順調に乗り込めているよ。ハンデ(57.5kg)は見込まれたが、悪くない条件。うまく折り合いをつけて、立ち回ることができれば」と藤原英師は地力に期待する。

 古豪復活なるか。{horse=2002100810:インティライミ}が2年3か月ぶりの勝利を狙う。水曜は栗東坂路からDPで調整された。「前走(ジャパンC・14着)は体が減っていればいいなと思っていたが、休み明け2走目で14kg減は減り過ぎだったね。あれでは走れないよ。京都の2400mはぴったりだと思うので、きっかけをつかんでほしい」と佐々木晶師。馬体回復で前進を見込んだ。

提供:デイリースポーツ

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