終い重点サマーウインドに期待と不安/根岸S

2010年01月28日 12:06

 {horse=2005103763:サマーウインド}は栗東坂路で軽快な動きを披露した。ゆっくりとスタートを切り、ラスト1FでGOサインが入ると、スッと反応を示してフィニッシュ。4F56.3-40.5-12.2秒。確かな脚取りで駆け上がった。庄野師は「先週に4F51.7秒と時計を出しているし、今週もしまいしっかりと伸びていた」と順調な仕上がり具合に手応えをつかんでいた。

 今回が重賞初挑戦となる。相手もこれまでとは違う。庄野師も期待と不安が入り交じっていた。「今までスピード優先で、スムーズな競馬をしてきた。GIに出てくるようなメンバーの中で、どれだけやれるか」。勢いが本物かどうか。今後に向けて試金石の一戦となる。

 美浦Pでの単走追いとなった{horse=2006110141:グリフィンゲート}は、6F78.3-36.8-12.2秒の快時計。躍動感あふれる走りに「状態は変わらずいい。中1週だった前走より落ち着きもある」と手塚師。「1年前はソエやら食いの悪さに悩まされたが、1戦ごとにしっかりしてきた。しまいの脚は強烈だよ」と、重賞初挑戦での好勝負に手応えを感じている。

 {horse=2006100429:グロリアスノア}は栗東CWでピースオブパワー(4歳500万下)と併せて半馬身先着。先行する相手との差を徐々に詰め、最後もしぶとく伸びていた。6F81.9-38.8-13.0秒。「栗東に帰ってきてから、初めてビッシリとやった。状態はまずまず。少し太い感じだが、どれだけ変わってくるか」と小林慎。休み明けだが、このひと追いで態勢は整いそうだ。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。