寒竹賞2着の
ダイワアセットは美浦Pで併せ馬を行った。5F70.6-40.5-13.0秒の時計で、
アドマイヤワンダ(4歳500万下)と並入。軽めの内容だが、的場師は「時計は遅いが、見た感じは良かった」と満足感を口にする。2度目の重賞挑戦に「古馬とは違って(相手は)バリバリのオープンというわけではないからね」と期待十分の口ぶりだった。
勢いに乗る。
ナシュワンヒーローは
シゲルタカカゲ(3歳未勝利)を相手に栗東CWへ。前半はゆったりとしたペースを刻み、しまいに重点を置いた調整。
パワーを要する馬場状態に併走馬が脱落するなか、6F84.2-38.7-12.3秒の数字で0.5秒先着した。「ピリッとした性格で速い時計は必要がない。具合はいいですね」と佐伯助手。好気配で重賞に臨む。
提供:デイリースポーツ