昨年の
ジャパンC(GI)で外国馬最先着(4着)を果たし、今シーズンから日本で種牡馬となるコンデュイット Conduit(牡5)が、3日、種牡馬生活を送る新冠町のビッグレッド
ファームに到着した。
コンデュイットは、父Dalakhani、母Well Head(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。3歳時に英セントレジャー(英G1)、BCターフ(米G1)を連勝し、昨年はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)を優勝、そしてBCターフを勝ち、2002、2003年のハイシャパラル High Chaparral以来の同レース2連覇を記録している。通算成績は15戦7勝(重賞5勝)。引退レースとなった昨年の
ジャパンCでは、後方から追い込んで
ウオッカからコンマ4秒差の4着だった。