重賞でも引けは取らない。角居厩舎期待の{horse=2007102833:ステージプレゼンス}が、格上挑戦でGIIIの舞台へ。まだ未勝利戦を勝ち上がったばかりだが、血統や馬体の良さから大物感はたっぷり。陣営も“勝算あり”と見ての参戦だ。放牧の効果で「無駄肉が取れていい体つきになった。気性面の幼さも、レースを使うごとにどんどん成長を見せてくれている」と酒井助手は今後への確かな手応えをつかんだ。
叩いたことで、馬体はさらに良化気配。期待を持っての重賞に挑む。「本格化は先でしょうが、クラシックを意識できる馬。どこまでやれるか見てみたい」。その名の通り、GIIIの舞台で存在感を示すことができるか。
台風の目となるか。5か月ぶりに復帰する{horse=2007103350:アドマイヤロイヤル}は、GI2勝馬ラインクラフトの半弟。潜在能力は相当なものを秘めている。未勝利戦V後、ひざを痛めて再放牧に出されていたが「今はもう大丈夫。時間をかけてやってきたし、先週あたりから動きが良くなってきた」と橋田師の感触は上々。出否は「最終追い切りの動き次第」だが、注目の1頭だ。
提供:デイリースポーツ