力強い脚さばきで栗東DPを駆け抜けた。{horse=2004101731:エーシンダードマン}は先行するエアインシャラー(4歳500万下)に3角を過ぎて並びかけ、馬体を並べてフィニッシュ。6F81.3-37.4-12.4秒の数字をマークし、初コンビとなる浜中は「乗った感じは良かった。ズブいからビシビシ行きたいが、そういうタイプではない」と話した。
中間はこれまでのCWではなく、DP中心の調整に切り替えた。大久保龍師は「以前はトモに甘いところがあったが、緩いのが治まっている。6歳になって良くなったのもあるのか、最近では一番いい状態」と効果を感じ取る。3年連続での格上挑戦だが、過去2回は4、6着。晩成の血が目覚めた今回、さらに期待が持てる。出来もいい。「血統的に充実しつつあるんじゃないかな。癖のある馬だから、うまく仕掛けどころがはまれば」と指揮官は期待した。
提供:デイリースポーツ