1番人気の{horse=2007105519:ダノンプリマドンナ}(牝、父シンボリクリスエス、栗東・大久保龍)が、直線の競り合いを制し、新馬V。道中は好位を追走し、4コーナーから2着のワンダースキーと馬体を合わせる形に。見応えのある追い比べが続いたが、最後は半馬身差をつけフィニッシュ。勝ちタイムは1分56秒5。川田は「内の馬を先に行かせて、気分よく立ち回っていた。なかなかエンジンが掛からずヒヤッとしたが、動き出してからはいい脚を使っていた。初戦としてはいい内容」と笑顔だった。近親にはスティルインラブ、ローブデコルテといった活躍馬がいる血統背景だけに、将来性は十分だ。
提供:デイリースポーツ