07年の桜草特別(中山、3歳500万下)を逃げ切ったテラノフォースワン(牡6)が、2月12日付けで現役登録を抹消。北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となることが決まり、19日に行なわれた同スタリオンの種牡馬展示会で紹介された。
テラノフォースワンは、父Crafty Prospector、母Ligurian(その父オジジアン)という血統。06年3月に米国カリフォルニア州で行なわれたバレッツトレーニングセールにて45万ドルで取引され、同年11月に京都競馬場でデビューした。通算成績は15戦2勝。種付料は受胎条件10万円(フリーリターン特約付き)、出生条件20万円と決められた。