鞍上の機転でアブソリュート仕上がる/中山記念

2010年02月25日 12:04

 朝一番、アブソリュートは美浦Pで僚馬ウインレックス(9歳オープン)を3馬身ほど追走し、余力十分に並入に持ち込んだ。

 5F68秒3-38秒7-12秒3。当初は4角で内へ潜り込む形を予定していたが、最初の1Fが16秒0と遅くなったため田中勝が機転を利かせて外へと進路を取り、負荷をかけた。「おしまいはちゃんと伸びたからね。結構いい汗をかいて、前回はややボテッと見えた体も少し絞れてきた感じ。うん、いいでしょう」と宗像師はうなずいた。

 セイクリッドバレーは、美浦坂路の併せ馬でシンビオシス(3歳未勝利)を3馬身追走。最後まできっちり追われて半馬身先着を果たした。タイムは推定で4F50秒5。「重い感じはしない。しまいの動きは良かったですよ。追い切りでは乗りやすいし、いいイメージで競馬に臨めそうですね」と今週から復帰の三浦は色気十分の様子だった。

提供:デイリースポーツ

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