6日、レパーズタウン競馬場で行われた、G1愛チャンピオンS(芝10f、ワールドシリーズRC第5戦)は、M.キネーン騎乗のハイチャパラルが接戦をものにして優勝。勝ちタイムは2分3秒3。クビ差の2着にファルブラヴ、さらにアタマ差でイズリントンが入った。今年のKジョージVI世&QエリザベスSを制したアラムシャールは4着。今年のドバイワールドCを制したムーンバラッドは5着に敗れた。
勝ったハイチャパラル(牡4、母Kasora)は父Sadlers Wellsに続いて同レースを父子2代で制覇。通算11戦9勝でG1は英・愛ダービー、BCターフなどに続いて5勝目。
ハイチャパラルは、次走10月5日の凱旋門賞を目指す予定。また、ファルブラヴは、10月18日の英G1チャンピオンSか、10月25日のBCへ向かう可能性も噂されている。