【美浦】
　美浦WでアリゼオがスプリングS(21日・中山)の1週前追い切り。Wで6F81.2秒をマークし、古馬2頭を置き去りにした。「1週前なので、ある程度やりました。前走は経験不足が出たけど、この中間は普通キャンターから強めにやっていますから」と橋本助手は共同通信杯3着からの巻き返しを誓う。20日の中山(芝1800m)でデビューを予定するシェイク・ハムダン氏の所有馬クーデワンダーが、ダーレーの関係者が見守るなか、Pでラスト1F11.8秒。「前向きさが出てきたし、夢が出てきたな」と小島太師。

【栗東】
　スプリングSに出走予定のサンディエゴシチーがCWで6F81.2-12.6秒。実戦でもコンビを組む浜中は「並ぶまでは速いけど、抜け出してからソラを使う。最後まで遊ばせないように、ビッシリとやった。息遣いは大丈夫」。チューリップ賞で3着のエーシンリターンズは桜花賞(4月11日・阪神)へ。「しまいの脚は良かったし、レースぶりは悪くなかった」と坂口則師。14着オメガブルーハワイは桜花賞に登録するが、マーガレットS(4月3日・阪神)も視野に。あざみ賞を勝ったエーシンダックマンはファルコンS(20日・中京)を予定。

提供：デイリースポーツ