13日、中山4Rの新馬戦(芝1200m、15頭立て)で、梶晃啓騎手騎乗の1番人気イシノアパトゥーラ(美浦・稲葉隆一厩舎)がデビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1分11秒1。
イシノアパトゥーラは道中馬群の外めにつけ、直線で外から一気に伸びて快勝。2着は1馬身半差で逃げた人気薄のアマミグレイス、さらに2馬身半離れた3着は2番手にいたミココロで、勝ち馬の末脚が目立つレースだった。
イシノアパトゥーラは父ウォーニング、母リヴァーガールという血統で、桜花賞や秋華賞などを勝ったテイエムオーシャン(牝5、父ダンシングブレーヴ)の半妹。姉と同じクラシックロードに乗ることができるか注目される。