13日、中山競馬場で行われた紫苑S(OP・芝1800m)は中舘英二騎手騎乗の3番人気レンドフェリーチェ(牝3、栗東・宮徹厩舎)が直線半ばで抜け出し、そのまま押し切り快勝。勝ちタイムは1分49秒7。2馬身半差の2着タイムウィルテルまでが秋華賞の優先出走権を手にした。1番人気ヤマニンスフィアーは3着に敗れた。
レンドフェリーチェは父Cozzene、母レン?という血統で、今春には500万条件勝ちの後、マーメイドS(G3)で古馬に挑戦し4着と善戦、今秋の飛躍が期待されていた。通算成績は6戦3勝(重賞は未勝利)。