4月28日に開幕する道営ホッカイドウ競馬の「競走能力・発走調教検査」が18日、快晴の門別競馬場で行われた。この日受験したのは2歳馬20頭。ゲート内の中立、発走、そして800m58秒の合格基準タイムを受験した馬すべてが合格、晴れて競走馬としての第一歩を踏み出した。
世代最初の合格馬は、伯父にホワイトアロー(92年金杯-GIII、90年愛知杯-GIII)がいるオーゴンヒリツ(牝2、父イーグルカフェ、母ベストルンルン、北海道・若松平厩舎)。51.5秒で先頭ゴールインを果たした。
20頭中、最も速い時計を記録したのは、伯父にディーエスサンダー(03年マーキュリーC-交流GIII)がいるハルミチ(牡2、父ブラックホーク、母ディーエスアレグロ、北海道・角川秀樹厩舎)の50.8秒だった。
なお、新種牡馬スズカマンボ産駒のミスマンボ(牝2、母ピュアハート、北海道・角川秀樹厩舎))は52.4秒で合格している。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。