7日、大井競馬場で行われた第21回東京スプリント(4歳上、交流GIII・ダート1200m、1着賞金3000万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気スーニが道中好位追走から徐々に進出し、直線外から脚を伸ばし先頭に躍り出ると、その外から追い上げた2番人気フジノウェーブをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒2(重)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気ミリオンディスクが入った。
スーニは前走の黒船賞(交流GIII)に続き重賞2連勝を達成。通算では重賞5勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。
【勝ち馬プロフィール】
◆スーニ(牡4)
父:Soto
母:Enabru
母父:Roanoke
厩舎:栗東・吉田直弘
馬主:吉田和美
生産者:米・Highclere Inc.
通算成績:16戦8勝(うち地方8戦5勝、重賞5勝)
主な勝ち鞍:09年JBCスプリント(交流GI)、08年全日本2歳優駿(交流GI)など