29日、浦和競馬場で行われた第48回しらさぎ賞(3歳上牝、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1500万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ジョーイロンデル(浦和)が、道中先団追走から4角で先頭に立つと、直線で内から追い上げた4番人気テイエムヨカドー(船橋)を3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(重)。さらに1馬身差の3着には3番人気タカヒロチャーム(船橋)が入り、逃げた1番人気のチヨノドラゴン(大井)は直線失速し8着に敗れた。
ジョーイロンデルはJRA・地方を通じて重賞初制覇。なお、鞍上の戸崎圭太騎手は08年アストリッド、09年デザートレジーナでこのレースを制しており、今回の勝利で3連覇を達成している。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジョーイロンデル(牝5)
父:クロフネ
母:ジョーテンオン
母父:サンデーサイレンス
伯父:サクラエキスパート(97年愛知杯-GIII)
厩舎:浦和・小久保智
通算成績:22戦11勝(うちJRA8戦0勝、重賞1勝)