昨年の覇者
スズカコーズウェイが、虎視たんたんと復活Vを狙っている。前走のマイラーズCは14着と大敗を喫したが、緩い馬場に脚を取られたことが敗因。力さえ出し切れれば、巻き返しは十分可能だ。「昨年勝ったレースで、条件的にはいい。出来は変わらずいいし、馬場状態さえ良ければ」と橋田師は復活、そして連覇への期待を込めた。
実力馬2頭を送り出す古賀慎師。特に手応えを感じているのが
アーバニティだ。「調整過程があまり順調じゃなかった前走も直線までは“オッ”と思わせた。上積みが見込めるし、距離を延ばしても楽しめる状態にある」と気配上昇を強調。一方の
ゲイルスパーキーは、舞台設定が魅力。「GIIに格は上がるけど、ベストの左回り千四なら」と一発を狙っていた。
提供:デイリースポーツ