現地時間16日、シンガポール・クランジ競馬場で行われたシンガポール航空国際C(3歳上、星G1・芝2000m、11頭立て)に、日本からヤマニンキングリーが出走。道中は後方3番手を追走していたが徐々に後退し、直線でも盛り返すことなく最下位でフィニッシュした。
また、出走予定だったシャドウゲイトは枠入りの際に突進しゲートから出てしまい、再ゲートインできず競走除外となっている。
レースは昨年の覇者で、今年のドバイワールドC(首G1)を制したグロリアデカンペオン Gloria De Campeaoが直線で一旦抜け出したものの、ゴール手前で外からドバイワールドC・2着馬のリザーズディザイア Lizard's Desireが交わして優勝した。勝ちタイムは2分02秒12(稍重)。3着には今年のドバイデューティフリー(首G1)の優勝馬アルシェマーリ Al Shemaliが入っている。

【勝ち馬プロフィール】
◆リザーズディザイア(セン4)
父:Lizard Island
母:Annsfield
母父:Northfields
厩舎:南ア・M.デコック
主な戦績:10年ドバイワールドC・2着、クイーンエリザベス2世C(香G1)2着など
※馬齢は主催者発表(南半球齢で表記)を記載。