昨秋のJCダート2着馬{horse=2006106156:シルクメビウス}は栗東CWで単走。最初の1Fを15.5秒とうまく折り合って通過する。前半でためが利いた分、鞍上のサインにきっちりと反応してラストは鋭く伸びた。一杯に追われ、6F82.0-37.7-12.0秒のタイムを計時。「単走ではフワフワするところはあるが、今回はそんな面がなかった。前走時は動きが物足りなかったが、時計、体、すべて良くなっている。一度使えば変わってくるタイプ」と領家師は合格点を与えた。
当初は栗東CWで追われる予定だった{horse=2006101225:フサイチセブン}だが、馬場入りを拒否したため、直前で再び坂路へ移動。タニノネグローニ(4歳500万下)と併せて、2本目に4F55.5-40.3-14.1秒を記録した。松田国師は「以前にもこういうケースはありましたが、実戦では好戦しましたから。しっかりと負荷をかけられたのは良かった」と内容に満足げだった。
提供:デイリースポーツ