20日、門別競馬場で行われた第10回エトワール賞(3歳上、ダート1200m、1着賞金150万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ラブミーチャンがスタートダッシュを決めハナに立つと、直線に入ってもしぶとく粘り、外から追い詰めた2番人気アンペアをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(不良)。さらに4馬身差の3着には5番人気サンサンヒカリが入った。
勝ったラブミーチャンは、この勝利でダート戦では7戦7勝となった。なお、次走は6月17日(木)に門別競馬場で行われる北海道スプリントC(交流GIII)が予定されている。
なお、同日の6R・フレッシュチャレンジ2歳新馬(ダート1000m)で、ラブミーチャンの半弟となるホクト(牡2、北海道・若松平厩舎、父スズカマンボ)がデビュー。4番人気に推され、勝ち馬から0.4秒差の4着に敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラブミーチャン(牝3)
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー
母父:アサティス
厩舎:笠松・柳江仁
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:8戦7勝(うちJRA2戦1勝、重賞5勝)
主な勝ち鞍:09年全日本2歳優駿(交流GI)、兵庫ジュニアグランプリ(交流GII)
※結果は主催者発表のものと照合してください。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。