トウショウウェイヴ府中で抜群の安定感/土曜東京メイン・メイS

2010年05月22日 12:00

 得意のコースで今度こそ負けられない。東京芝では[6-4-1-2]と抜群の安定感を誇る{horse=2005100667:トウショウウェイヴ}。前走こそ3着に敗れたが「少し馬場が湿っていた。それで位置取りも後ろになった」と大久保洋師が話すように、敗因は明確だ。それだけに土曜の晴れ予報は何より。「距離は少し短いが、馬場は何とか回復してくれそうだから」と巻き返しを誓っていた。

 上がり3F33秒台の末脚で条件戦を連勝中の{horse=2004104326:スズカサンバ}。「骨折の影響で脚にボルトが入っているから、ダートを使った時期もあった。でも、軽い走りをする馬だし芝がいいのかな。前走は本当にいい脚だった」と伊藤圭師は切れ味に自信を見せる。金曜朝は美浦北馬場で調整。「状態はいい意味で平行線。この相手でも期待は大きいよ」と3連勝へ意欲的だ。

 一気の逆転を狙う。福島牝馬Sで16頭立て16着と最下位入線だった{horse=2006103091:ダノンベルベール}だが、国枝師は「馬場を気にしていたから度外視できる」と振り返る。昨年のこの時期は牝馬クラシックを沸かせた1頭。オークスで444kgだった馬体が、前走は464kgまで増えていた。「ようやく体も大きくなってきた。1度使った上積みはあるから」と期待を寄せる。

提供:デイリースポーツ

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