サマーウインドは角馬場で入念に体をほぐし、4か月ぶりの実戦へ臨む。「追い切ったあとも順調そのもの。500万、1000万、1600万と頑張ってきた馬。上でもやれると思うよ」と庄野師。7Fの根岸Sは重賞初挑戦で2着。6F戦こそが、本来のベストディスタンスだ。「千二の方が
スピードを生かせるからね」と意気込みをみせた。
トーホウドルチェは坂路へ。「軽めだが、しまいはある程度伸ばした。順調だね。牝馬だけど、オープンでレースしてきているから引けは取らないつもり」と田島良師は逆転に意気込む。
連勝中の
マルカベンチャーはDPから坂路へ向かった。松永昌師は「間隔はあいたが、問題はない。展開が向きそうだし、平たんもいい。末脚を生かせればチャンス」と3連勝に意欲をのぞかせる。3か月ぶりでも、鉄砲実績があるだけに軽視は禁物。
アグネスジェダイは厩舎周りで引き運動。「年も年だし、大きな上積みはないけど、状態は悪くない。無事に走ってくれれば」と徳江助手。
提供:デイリースポーツ