起伏の激しい成績が続く{horse=2005101397:ショウナンアルバ}。今回は初の6F戦に挑む。「どうしても途中から掛かってしまう。短いところで違う結果が出ればいいね」と三浦助手は、距離短縮がプラスに働くことを祈る。「具合はまずまず。いつ来るか分からない馬だけど、2走前みたいにうまくはまってくれれば上位に来る力はある」。一変の可能性があっても驚けない。
初重賞のCBC賞は18着に惨敗した{horse=2006100449:エーブダッチマン}。「ここまで走らないのはおかしい。不利も特になかったから。馬が嫌気を差したのかもしれないね」。清水利師は雨による精神的な影響を敗因に求めている。今回は降級戦だけに能力は上位。「少し悪い馬場だったけど、前走のダメージはない。きっちり巻き返したい」とVを強く意識していた。
準オープンで2着2回の実績を持つ{horse=2005102414:メイビリーヴ}。前走でも3着と好走しており、そろそろVがほしい。「最近は差す競馬を覚えてきた。中3週はちょうどいい間隔で好調を維持している。条件的に平たんの1200mはベスト。なんとかしたい」と松山康師も口調に熱が帯びる。6F戦の持ち時計はメンバー最速で速い馬場も不安なし。ここは負けられない一戦だ。
提供:デイリースポーツ