91年の米国年度代表馬で、98年から03年までを日本のイーストスタッドで繋養されたブラックタイアフェアー(牡24)が1日、余生を送っていたケンタッキー州のオールドフレンズリタイアメントファームで死亡した。
同馬は、父Miswaki、母Hat Tab Girl(その父Al Hattab)という血統。2歳秋に米国でデビューすると、3歳暮れのシェリダンS(G3)で初重賞勝ちを記録。5歳時の91年にはブリーダーズCクラシック(米G1)を含む重賞6連勝を記録し同年の米国年度代表馬に選出された。通算45戦18勝。
日本ではフジノウェーブがJBCスプリント(交流GI)に勝っているほか、ワシントンカラーが芝ダート併せて4つの重賞ウイナーとなっている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。