イコピコがサマー2000シリーズに挑戦する。3か月ぶりの宝塚記念は11着に終わったが、西園師は「馬場が微妙にこたえたのかも。レース後もダメージはないみたいだし、夏場はいいので」と意気込みをのぞかせた。冬場は成績がもうひとつだが、3月から9月にかけて好走が目立つ。神戸新聞杯勝ちの実績からも、この夏は軽視できない存在だ。
2戦1勝2着1回。昨年のラジオNIKKEI賞で2着、福島記念を勝っている
サニーサンデーが、得意の福島で重賞2勝目を狙う。谷原師は「実績のある競馬場だからね」とコース巧者ぶりを強調する。前走の新潟大賞典は厳しい展開に巻き込まれ、力を発揮できなかった。「
スピードを生かしながら、控える競馬も試してみたい」と巻き返しを誓った。
提供:デイリースポーツ