11日、函館競馬場で行われた巴賞(3歳上OP、芝1800m)は、長谷川浩大騎手騎乗の10番人気メイショウクオリアが道中先団追走から直線で最内を突くと、逃げ粘りを図った4番人気メイショウレガーロをゴール直前で捕らえ、同馬にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。さらに1馬身差の3着には3番人気ルールプロスパーが入った。1番人気ホワイトピルグリムは4着に敗れている。
メイショウクオリアは08年京都新聞杯(GII)以来、実に2年2か月ぶりの勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウクオリア(牡5)
父:マンハッタンカフェ
母:アンノウンウォーターズ
母父:Rahy
厩舎:栗東・西橋豊治
通算成績:23戦4勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:08年京都新聞杯