2か月半ぶりとなる{horse=2005103510:マイネルスターリー}は、函館ダートでの単走追い。道中は手綱を絞ってセーブ気味に進み、直線で軽く仕掛けられるとラスト1F12.3秒を楽々とマークした。5F67.8秒の時計に「ここを使うことを決めて、1か月前に入厩してやってきた。牧場でも乗り込んでいたから、もうやる必要がないぐらいだから」と加用師は納得の表情。「去年の3連勝のスタートも休み明け。この馬は使い込まない方がいいんだ。間があいたことは気にしていない」と仕上がりに自信を見せた。
甲乙付けがたい出来の良さだ。池江郎厩舎は2年連続で{horse=2002104686:サクラオリオン}と{horse=2004102734:ドリームサンデー}の2頭出し。札幌ダートでドリームサンデーが6F80.6-38.4-12.7秒を計時し、サクラオリオン(6F81.0-13.1秒)に2馬身先着した。ドリームサンデーに「ケイコで動く馬だけど、2週連続でいい動き。万全の仕上げ」と池江郎師。またサクラオリオンには「動く馬が相手で遅れたが、動きはとても良かった」と連覇を期待した。
提供:デイリースポーツ