9日、東京・京都競馬場で新馬戦が行われ、全5レースで1番人気が勝ちあがった。
東京1R(芝2000m)は、勝浦正樹騎手騎乗の1番人気シェルゲーム(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が好スタート後、終始2番手をすすみ、ゴール前でトーヨーフォートをかわして優勝。勝ちタイム2分7秒9。父はキングジョージ(英G1)勝ちのあるSwain、母はChancey Squawという血統で、半兄にG1・6勝のアグネスデジタルがいる良血馬。
東京6R(芝1400m)は、田中勝春騎手騎乗の1番人気レイズアンドコール(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)がスタートから先頭に立つと、最後まで逃げ粘って優勝。勝ちタイム1分24秒7。父サクラバクシンオー、母モーリストンベルという血統。
京都1R(ダート1200m)は、熊沢重文騎手騎乗の1番人気ケージーアジュデ(牡2、栗東・梅内忍厩舎)がスタート後から逃げて、後続に7馬身差をつける圧勝。父アジュディケーティング、母ケージースキーという血統。
京都5R(芝1200m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ヤマニンアルシオン(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が道中楽に逃げると、直線後続に5馬身差をつけて快勝。勝ちタイム1分10秒6。父サンデーサイレンス、母はG1阪神3歳牝馬Sを制したヤマニンパラダイスという血統で、全兄にG3京成杯勝ちのあるヤマニンセラフィムがいる。
京都6R(芝2000m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気ロードマーシャル(牡2、栗東・山内研二厩舎)が好位から直線抜け出し、後続に2馬身差をつけて優勝。勝ちタイム2分04秒9。父サンデーサイレンス、母サドラーズメイドという血統。