【栗東】
1日の小倉で初陣を飾った{horse=2008103206:ウインバリアシオン}。後続に3馬身差をつける楽勝で、最後は手綱を押さえる余裕すらあった。「放牧へは出さずに厩舎でひと息入れる。次走はオーナーと相談してからだが、野路菊S(9月19日・阪神)を視野に入れながら調整したい」と松永昌師。同じ日の未勝利戦を勝ち上がった{horse=2008103387:モスカートローザ}も「次は阪神になってからかな」と池江寿師は話しており、両馬の野路菊Sでの対決もありそうだ。
【美浦】
1日の新潟で未勝利戦を勝った{horse=2008102585:ピーエムヘクター}は、秋の中山か、東京で再始動。放牧を挟んで成長を促す。「実戦を使うごとにやる気が出てきた。発馬を決めて行きっぷりも良かったですね」と和田郎師はレースぶりを評価。8日の新潟(芝1800m)でデビュー予定の{horse=2008102549:シャイニングカラー}(牡)は、斎藤厩舎期待のネオユニヴァース産駒。2週前にはWで6F81.9秒の好時計で併走先着している。師も「乗り味がいい。走りますよ」と好感触だ。
【函館】
藤沢和厩舎の{horse=2008102912:ルルーシュ}(牡、父ゼンノロブロイ)が美浦から入厩。津曲助手は「まだ幼いし、本格的にはやっていないが、アクションのいい馬だよ」と素質を高く評価。デビュー戦は未定だが注目だ。7月31日の函館で未勝利勝ちした{horse=2008101527:ミューオン}は、北海道鵡川のグローバルファームへ放牧に出された。次走にはクローバー賞(29日・札幌)を予定する。
提供:デイリースポーツ