アプリコットフィズが鞍上に武豊を迎えて、夏の北都に登場する。当初は桜花賞で騎乗する予定だった。しかし、落馬負傷で流れたため、ようやくコンビ実現となる。先週の水曜に、北海道千歳の社台
ファームから札幌競馬場入り。8日にはダートで5F64.7-38.3-11.9秒をマークした。小島太師も「順調ですね。力のある馬だから」と期待を膨らませる。
連覇に向け、気配は上々だ。昨年の覇者
ピエナビーナスは、土曜に函館Wで5F70.5-40.8-14.0秒をマーク。南井師は「もう体はできているからそうやらなくてもいい。去年よりも貫禄が出た感じだね」と目を細める。前走の巴賞では窮屈なシーンがあった。「スムーズなら際どかったはず。状態はいいからチャンスあるよ」と自信をのぞかせた。
提供:デイリースポーツ