【美浦】
　前開催の新潟で新馬勝ちしたラインクラフトの異父妹ヴァナディースは新潟2歳S(9月5日・新潟)参戦を目指して先月末に美浦へ帰厩。「今後の馬の様子を見てからになるが、今の感じなら使えそう」と加藤征師。鹿戸雄厩舎の期待馬ノーステア(牡)が6日に入厩。「まだ気性的に幼いけど、馬体は迫力がある。(ゼンノ)ロブロイはいい子を出すね」とトレーナー。現段階ではゲートの練習が中心で、デビューの時期などは未定となっている。

【栗東】
　1日の小倉で新馬勝ちしたウインバリアシオンは野路菊S(9月19日・阪神)でオープン特別Vを狙う。「ゆったりとした距離の方が良さそうなので」と松永昌師。また、7月10日の阪神で初陣を飾ったエーシンジェネシスは9月に帰栗予定。りんどう賞(10月9日・京都)を目標に調整を進める。フェニックス賞で無傷V2のシゲルキョクチョウは幸とのコンビで小倉2歳S(9月5日・小倉)へ。

提供：デイリースポーツ