22日、米競馬G1芝路線の追尾を飾るハリウッドターフC(米G1・芝12f)がハリウッドパーク競馬場で開催され、1着入線したエピセンター Epicentre(牡4、父Kris S.)が、直線でボウマンミル Bowman Mill(牡5、父Kris S.)の進路を妨害したことにより3着に降着。2位入線したコンティニュアスリー Continuously(牡4・父Diesis)が繰り上がり優勝となり、初重賞をG1で飾った。
今シーズン、英国からR.フランケル厩舎に移籍したコンティニュアスリーは、北米デビュー戦となった6月のアローワンスレース、3戦目のクレーミングレースに優勝した後、8月のデルマーH(米G2)で3着、9月のクレメントハーシュ記念ターフチャンピオンシップ(米G1)で4着。前走のカールトンF.バークH(米G3)では8着と大敗していた。
コンティニュアスリーが勝ったことにより、管理するR.フランケル調教師は、チャーリー・ウィッティンガム師が樹立したハリウッドパークでの勝ち星を越える、前人未到の859勝を記録した。