キッケンクリスが種牡馬を引退、帰国へ

2010年08月28日 19:00

 日高軽種馬農業協同組合門別種馬場で種牡馬生活を送っていた、米国産種牡馬キッケンクリス(牡10)が種牡馬生活を引退。生まれ故郷の米国へ帰るために17日午前、6年間を過ごした同種馬場を退厩した。

 キッケンクリスは父Kris S.、母Kicken Grass(その父ジェイドハンター)という血統。アーリントンミリオン(米G1、繰り上がり優勝)やセクレタリアトS(米G1)など米国の芝コースで19戦6勝(重賞4勝)という成績を残して05年から日本に導入。ところが思うように配合に恵まれず、種牡馬引退。そして帰国が決まった。

 産駒は、昨年8月にアウラスター(牡4)が小倉競馬場でJRA初勝利を記録している。

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