ドレッドノートは佐藤哲を背に、栗東坂路で併せ馬。僚馬ビーム(2歳未勝利)にもたれて接触するシーンこそあったものの、4F53.2-37.9-12.2秒をマークし、0.4秒の先着を果たした。「動き自体は良かったと思う。2歳だからまだ分からないが、能力はあるんだろうね」と佐々木師は及第点を与える。初戦の装鞍所での暴れっぷりを踏まえて、今回は厩舎で装鞍をして実戦に臨む。「(レースの)100分前から鞍を着けることになるから、早く戦闘スイッチが入ってしまう。これは大きな不利。でも、初戦と同じコースだし、1度使ったことで落ち着きが出てくれるかもしれない」。精神面での成長が課題とはいえ、持って生まれた
スピードは本物だ。
栗東坂路で
ジンクアッシュは田中克(レースは川田)が手綱を取り、
ケンブリッジエル(4歳1000万下)と併せ馬。古馬相手にしっかりと伸び、0.1秒先着した。タイムは4F52.2-37.4-12.5秒。市丸助手は「大型馬だけに、前走を使った上積みはある。変わらず順調。前めで競馬ができれば、それなりに粘ってくれると思う」とG挑戦に意欲的だった。
提供:デイリースポーツ