美浦で態勢を整えて、9日に栗東入りした
アパパネ。どっしりと構える姿には、女王の風格が漂う。12日には早速、栗東坂路で4F54.7-39.5-13.0秒をマーク。始動戦へ向けて、準備は着々と進んでいる。福田調教厩務員も「栗東入り後も落ち着いていたけど、日曜に追われたことで馬がピリッとしてきた。けさは元気があったよ」と好感触を口にしていた。
オークス9着後は、宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出されていた
タガノエリザベート。英気を養い、3日に帰厩した。11日には栗東CWで6F89.3-42.8-12.3秒を馬なりで計時。調整は順調だ。松田博師は「休み明けは関係ない。要は折り合えるかどうか。攻めでは掛かったりしないが、レースでは行ってしまうからな」と折り合い面を課題に挙げていた。
提供:デイリースポーツ