中団でレースを進めた5番人気の
セトノシャンクス(牡、父ブライアンズタイム、栗東・森)が、直線で先に抜け出していた3番人気の
バージニアキャットをゴール前できっちり差し切り、初陣を飾った。勝ちタイムは1分14秒0。3着は2番人気の
ダッシャーワン。なお、1番人気の
ナムラバークは4着に敗れた。
騎乗した小牧は「何かおかしかった。馬がイレ込んでいたし、ハミを取らなかった」と首をかしげたが、1完歩ごとに差を詰めた脚は光る。「前がやり合ってくれたからね」と末脚を生かした首差のVを振り返った。
提供:デイリースポーツ